あなたの知らない中国語!

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2022年1月13日(木) 每天五分钟 中国語リスニング 我的童年・寺庙情节3 私の少年時代・寺院愛3

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原文

今日のリスニング


大家好!上两集的“寺庙情节”中我介绍了我拜过两个佛教的师傅,一个在我一岁的时候,另一个在我六岁的时候。有人可能会问了,师傅拜两个没问题吗?答案是,如果你是普通人,换一种说法就是拜师成为“俗家弟子”的话是可以的。所谓的“俗家弟子”就是不真的出家做和尚尼姑,而是以一般人的身份入佛门的弟子。这些人不需要剃发,所以又叫“带发弟子”。


我们家乡的习惯是“俗家弟子”拜几个师傅都行,甚至可以说是越拜多越好。师傅越多,保佑你的力量就越强。当然了,你作为徒弟也是有一定的责任的。除了拜师时要交钱之外,原则上来讲师傅有困难的时候你需要去帮助他。比方说师傅身体不好的时候你要去服侍他,去世的时候你要去送他,平时最好也能够多给师傅的寺庙进香、送礼、送贡品等。中文有一句话叫做“一日为师,终生为父”,说的就是对自己的师傅要尊敬。


反过来徒弟也有权利请师傅来给自己帮忙。比如家人去世后在家里做法事时你既可以随便找一个和尚来家里念经,你也可以把你的师傅叫过来帮你念经送故人。


但是由于现代人很忙,一般很难做到孝敬师傅的各种行为,尤其是在身边服侍等。所以实质上很多人拜了师之后基本就不会再做更多的事情了,最多也就是一年去这家寺庙里上一次香,供一次贡品,顺便跟师傅打个招呼之类的。反过来一般徒弟也不会真的去麻烦师傅来帮自己做什么,双方维持着一种几乎没有关系的师徒关系,这也算是一种“现代化”的关系吧。


不过在师傅去世的时候弟子们出钱或者去送别的人还是不少的,有名的大师圆寂时你经常会看到寺庙里聚集了成千上万的信徒给他送行,可见大家还是一定程度上惦记着师傅的。所以说如果拜师傅的数量有一个上限的话,那么应该就是你心里惦记得过来的师傅的数量,也就是一年可以去看一次的师傅的数量吧。

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今日の単語とフレーズ


○○几个/多少都行

どれだけあっても大丈夫、という意味です。動詞と組み合わせて使うことができます。例えば「买几个都行/买多少都行」は「何個買っても大丈夫」という意味になります。


例文:

“妈妈,今天我可以吃几个饺子?”“吃几个都行,今天做了很多。”


訳文:

「おかあさん、今日は餃子何個まで食べていい?」「何個でもいいよ。今日いっぱい作ったから。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは!直近の二話の「寺院愛」では私が二人の仏教の師匠に弟子入りしたことをお話ししました。一人は私が一歳の時、もう一人は六歳の時でした。師匠が二人いても大丈夫かついて多分疑問に思う方もいるのではないでしょうか。答えは、あなたが一般人であれば、言い方を変えると、「俗世に居ながらの仏教の弟子」であれば問題ありません。「俗世に居ながらの仏教の弟子」というのは出家してお坊さんや尼さんになるようなことはせず、一般人の身分を保ったまま仏教に帰依するという意味です。このタイプの弟子は剃髪する必要がないので、「帯髪(髪を帯びている、髪を残している)の弟子」という呼び名で呼ばれることもあります。


私の地元では「俗世に居ながらの仏教の弟子」なら何人師匠が居ても大丈夫です。むしろ多いほうが良いと言われています。師匠が沢山いれば、あなたを守る力もその分強くなります。もちろん、弟子としての責任は存在します。弟子入りする際に支払う手数料のほか、原則では師匠が困っている時助けに行く必要があります。例えば師匠が体調を壊したら看病しに行かなければならないし、亡くなったら見送りに行かなければなりません。何事もない普段も、師匠がいるお寺にお線香をあげたり、お土産やお供物を贈呈する必要があります。中国語にはこんな言い方があります。「一日でも弟子入りしたら、師匠を一生父親のように扱わなければならない。」まさに自分の師匠を敬愛しようという道理を説いています。


逆に弟子も師匠に自分を助けてもらう権利があります。例えば家族が亡くなって、家で法事をやる時、適当にお坊さんを呼んできて念仏してもらってもいいですが、自分の師匠に来てもらって、読経して故人を送ることもできます。


ただ今の人たちはみんな忙しいので、師匠を敬う様々な責任を全うするのは難しいです。特に実際にお寺に泊まり込みで看病するなんてとてもじゃないけどできません。多くの人は弟子入りした後ほとんど何もしないのが実情です。せいぜい一年に一回師匠のお寺に訪れて、一回だけお線香をあげて、一回だけお供物をお供えして、ついでに師匠に挨拶を交わす程度のことしかしていません。逆も然りで、本当に師匠を呼んできて何かしてもらうようなことはほとんどしません。師匠も弟子もほとんど関わりのない師弟関係を維持しています。これも一種の現代らしい関係でしょうか。


ただ一つだけ、師匠がお亡くなりになった時、つまり「円寂」した時だけ、お金を出したり、お見送りに行ったりする弟子は多いです。有名なお坊さんが円寂した時はお寺に何千何万もの信者が集まって見送るシーンが見られます。ある程度は師匠のことを思っているのですね。以上のことから考えて、もし師匠の数に上限を設けるのなら、常にある程度思っていられる人数になるのではないでしょうか。一年に一回挨拶に行ける数でもあると思います。

2022年1月12日(水) 每天五分钟 中国語リスニング 中文童话3 葫芦兄弟1 神峯奇遇・下 中国語童話3 ひょうたん兄弟1 神山での出会い・下

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原文

今日のリスニング

 


大家好!上一集我们讲到了老爷爷为了躲避寒冷而进入到了山洞里,在里面救了一条被石头压住的穿山甲之后被告知穿山甲把两个妖怪给放跑了。这究竟是怎么一回事儿呢?

 


原来在很久很久以前,这儿出了一条蛇精和一只蝎子精。他们魔法高强,把这儿糟蹋的一片荒芜。乡民们流离失所,背井离乡,附近的各种动物也被妖怪给吃了。后来,天神大怒,为了拯救百姓,将惊雷闪电化作神葫芦,把两个妖精收了进去,压在这葫芦山里。至今已经有九千九百九十九年了,只要满一万年,妖精就会化为灰烬。可是穿山甲不小心钻破了这葫芦山,让这两个妖怪给跑了。老爷爷这才知道原来长得像葫芦的大石头是一个压着妖怪神器,自己现在是在神器的里面。

 


妖怪逃出去了,那该怎么办呢?穿山甲告诉老爷爷,这洞里有个镇妖之宝,得到它就能重新制服妖怪。于是老爷爷跟着穿山甲走到了洞穴的最深处,发现了一个会发出七彩光芒的葫芦。老爷爷正想上去拿,可是这葫芦却突然喷出火来,根本无法接近。这么烫的葫芦籽儿可怎么拿呀?穿山甲又告诉老爷爷,要拿这葫芦籽儿需要绿叶和泥土,有了这两样东西就能平息它的烈焰。可这山洞里全是石头,到哪儿去找绿叶呢?

 


两人正在犯愁的时候宝物又喷发出了更多的火焰,火焰伴着洞里的石头砸过来,他们急忙逃离出火焰的范围。就在老爷爷逃跑的时候,一片叶子从口袋里掉了出来,飘着飘着落在了地上。这不是刚才救了小鸟后大鸟报恩给捡来的树叶吗?

 


于是老爷爷手里拿着叶子慢慢靠近宝物,这宝物就像有灵性似的,火光逐渐暗淡下去,最后消失了,露出了里面的葫芦。老爷爷再靠近一点,把叶子朝葫芦一扔,就见葫芦把叶子吸住之后消失了,葫芦原本存在的地方出现了一颗巨大的葫芦籽儿,闪着绿光。老爷爷再撒了一些泥土在上面,光变成了蓝色,温度似乎降下去了。老爷爷小心翼翼地把葫芦籽儿拿在手里,仔细端详了起来。

 


就在这个时候,手里的葫芦籽儿突然发出了剧烈的闪光,随着这道闪光,洞穴开始更为剧烈地震动。老爷爷和穿山甲脚下的地面裂了开来。不对,原来是整个葫芦山裂成了两瓣,两人就这么掉了下去。

 


欲知老爷爷和穿山甲是否安然无恙,请下周三继续收听下一集,谢谢。

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今日の単語とフレーズ

 


灵性

命が宿っていて、人間が伝えたいことが分かっている様。主に動物に対して使う表現です。

 


例文:

“海豚是一种很有灵性的动物。”“没错,我听说海豚经常救助落水的人呢。”

 


訳文:

「イルカは知恵があって、人間と意思疎通ができる動物だよ。」「知ってる!海に落ちた人を助けたって話よく聞くよね。」

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訳文

今日のリスニング

 


こんにちは!前回ではおじいちゃんが寒さから逃れるために洞窟に入り、洞窟の中で石の下敷きになっていた穿山甲を助けた話をしました。ところが穿山甲から妖怪を二人逃してしまったと告げられました。一体どういうことでしょう。

 


穿山甲から話を聞いてみると、昔々、蛇の妖怪と蠍の妖怪が突如どこかからこの辺りに現れたそうです。二人の妖怪の妖力は強く、この辺りをめちゃくちゃにしました。村人たちは家を失い、ここを離れました。妖怪は動物をも沢山食べてしまいました。それを知った神様は怒り、人々を救うために雷と稲妻をひょうたんに変えて、二人の妖怪を吸い込みました。そのひょうたんをここひょうたん山の下に鎮め、今日まで既に九千九百九十九年が経ちました。満一万年になれば、妖怪は灰と化すそうです。しかし穴を掘っていた穿山甲はうっかりしてひょうたん山に穴を開けてしまい、妖怪はその穴から逃げてしまいました。おじいちゃんはやっと知りました。ひょうたん山にあるひょうたんの形をした大きな岩は妖怪を鎮めるための神器だったのです。自分は今その神器の中にいるのですね。

 


妖怪は逃げ出しました。ではこれからどうすればいいでしょう。穿山甲によると、この洞窟の奥に妖怪を鎮めるための宝器があるそうです。それを手に入れれば再び妖怪を倒すことができます。おじいちゃんは穿山甲に着いて洞窟の一番奥まで行って、七色の光を放つひょうたんを見つけました。おじいちゃんは早速それを取ろうとしましたが、急にひょうたんが火を吹き始めました。これでは近づけません。こんなに熱いものってどうすれば手に入るでしょう。穿山甲はまた言いました。このひょうたんを手に入れるには緑の葉っぱと土が必要です。この二つのものがあれば炎を鎮めることができますが、しかし洞窟には石しかなく、どこに行けば緑の葉っぱが見つかるでしょう。

 


困った二人に向かって宝器はまた火を噴きました。今度は火が洞窟のあっちこっちにある石と一緒に降りかかってきました。二人は急いで炎の範囲から逃げ出しました。あれ、逃げている時、おじいちゃんのポケットから葉っぱが出てきたではありませんか。葉っぱはひらひらと地面に落ちました。さっき小鳥を助けてあげたことに感謝して、親鳥が拾ってきてくれた緑の葉っぱでした。

 


おじいちゃんは葉っぱを手にゆっくりとひょうたんの宝器に近づきました。宝器はまるで命が宿っているように、炎が少しずつ治まっていき、やがて完全に消えました。中からひょうたんが現れたのです。おじいちゃんはもう少し近づいてから、葉っぱをひょうたんに向けて投げつけました。ひょうたんは葉っぱを吸い込んだ後消えました。ひょうたんがあった場所に大きなひょうたんの種が現れて、緑色の光を放っていました。おじいちゃんは種に土を撒くと、光が青色になり、温度も下がったようです。おじいちゃんはやっとひょうたんの種を手に入れました。

 


おじいちゃんがひょうたんの種をじっくり観察しようとしたその瞬間、突然種から強い光が放たれました。その光と共に、洞窟がさっきよりも更に強く揺れ、おじいちゃんと穿山甲の足元の地面が裂けてしまいました。いや、違います。ひょうたん山そのものが真っ二つに割れたのです。二人はそのまま下へと落ちていきました。

 


おじいちゃんと穿山甲は助かったでしょうか。来週水曜日にまた続きをお話しします。

2022年1月11日(火) 每天五分钟 中国語リスニング 激将法 激将法

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今日のリスニング


大家好!三十六计已经讲完了,不过历史上各路智将所用过的计策当然不止这三十六条,比如在中国至今依旧十分流行的“激将法”就是一个为大家所知的手段。


“激将法”顾名思义就是“刺激一个将领”。为什么要刺激一个将领呢,目的是为了让对方做一件他不太愿意做的事情,或者激起他的斗志。怎么刺激呢?一个经常被用到的方法就是说反话。反话在中国的文化当中是一个很常见的说话技巧,明明对方做的不错,但是因为你想要让他做得更好,所以故意说对方做的不好。这样一来对方就会不服气,就会有动力做出更好的成绩来证明自己。


听到这儿大家应该明白了,这个“激将法”是不能随便乱用的。对方必须是一个不服输的,好胜的,对自己要求很高的,或者渴望得到别人认可的人。使用激将法的时候也必须把握说话的分寸,说得太过了的话就变成了辱骂,不但无法“激将”,反而会造成矛盾。而说的不够的话,对方则不会被你所刺激,从而激发出潜能。而且使用“激将法”的对象还不能是一个过于悲观的人,否则你一否定他,他可能就会遭受打击,再也发挥不出实力来了。


激将法在三国志中的诸葛亮手里被发挥的淋漓尽致。他在赤壁之战之前为了激起吴国周瑜一同抗击曹操的斗志,故意说曹操实力强大,我们恐怕打不过。为了讨好曹操,吴国恐怕只能把国内著名的两位美女“大乔”和“小乔”送给曹操,好让他心满意足,不再来侵犯。这儿的“大乔”其实是吴国前君主孙策的妻子,而“小乔”则正是周瑜的夫人,诸葛亮装作不知道,故意说出了这么一番话。周瑜听后大怒,大骂曹操,也更加坚定了一起抗曹的意志。


激将法在现代的公司里也很好用。比如有一个员工虽然有能力,但是很容易满足于现状,不思进取,也没有做出过什么成绩。那么你作为上司就可以尝试一边把一些重要的工作交给他,一边这么跟他说:“小张,这儿有一个工作只能交给你了。我知道你平时的成绩不是很出色,但是没办法,公司现在实在没人手,我希望你能尽心尽力地完成它。”这样这位员工就有很大的可能拿出全力来做好这个工作了。

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今日の単語とフレーズ


不服输

負けず嫌い。


例文:

“我是个不服输的人,无论在什么情况下我都想争第一,要是没有拿到第一名我甚至会哭。”


訳文:

「私は負けず嫌いな人です。どんな状況でも一位を取りたいと思っています。一位が取れなかったら泣いちゃうことだってあります。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは!三十六計については既に全部ご紹介しましたが、歴史上様々な智将たちが使ってきた策はもちろん三十六個どころではありません。例えば今の中国で未だに流行っている「激将法」というものもよく知られている策です。


「激将法」は名前の通り「将校を刺激する」という意味ですが、何故刺激するかと言うと、相手に嫌なことをやらせるため、もしくは闘志を出させるためです。ではどのように刺激するか。一つよく使う手は「反話」、逆のことを言うという手法です。これは中国の文化において非常によく見る話術ですが、よくやってくれているのにまだまだダメだと言ったりします。これは相手にもっと良い成績を出してもらうためにわざと言っているのです。そうすれば相手はその評価を不服とし、今以上の成績を出して自分を証明するモチベーションが出てくるのです。


ここまで聞いてお分かりだと思いますが、この「激将法」は乱用してはいけない策です。先ず使う相手を選ばなくてはいけません。負けず嫌いで、自分に厳しく、もしくは他人の承認を渇望している人である必要があります。またどこまで刺激するかという程度も重要です。言いすぎては単なる侮辱になり、「将を刺激する」どころか、衝突を引き起こしかねません。逆に程度が足りないと、刺激にならず、相手の潜在能力は引き出されません。また使う相手がネガティブすぎる人でもダメなのです。否定されることでショックを受け、能力がまったく発揮できなくなる恐れがあるからです。


「激将法」は三国時代諸葛亮孔明によって見事に使いこなされていました。赤壁の戦いの前に、呉の周瑜から共に曹操に対抗するための闘志を引き出すために、わざと曹操の力の強さを褒めました。曹操の機嫌を取るには、呉の国にいる二名の美女「大喬」と「小喬」を曹操に差し出すことで満足させ、侵略を思いとどまらせるしかないと言い出しました。しかし実はこの「大喬」は呉の前の君主孫策の妻で、「小喬」はまさに周瑜の奥さんです。孔明はその事実を知らないふりをして、わざと周瑜を刺激するような話をしました。それを聞いて周瑜は怒り心頭になり、その場で曹操を罵りました。これで呉は蜀と一緒に曹操に対抗する意志が更に固まったと言えます。


現代の会社の中でも「激将法」は使えます。例えば能力はあるが、現状に満足しがちな社員がいるとします。向上心がなく、今までも特別に良い成績を出してきませんでした。もしあなたが上司なら、重要な仕事を彼に任せる時にこのように言うといいと思います。「張さん、この仕事はあなたに任せるしかない。今まであなたが特別に良い成績を出してこなかったことは分かっている。しかし今会社は人手不足だ。全力でこの仕事を成功させてほしい。」このように言われたら、社員が全力を出して仕事をこなす可能性は高くなると思います。

2022年1月10日(月) 每天五分钟 中国語リスニング 成语故事2 叶公好龙 四字熟語の物語2 葉公好龍

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大家好!今天要给大家介绍的成语是“叶公好龙”。这个成语故事在不少古书中都有出现,我今天取其中一个来给大家介绍一下。


春秋时期鲁国有一个君主叫鲁哀公,他经常向别人说自己是多么地渴望人才,多么喜欢有知识才干的人。有个叫子张的陈国人听说鲁哀公这么欢迎贤才,便从很远的地方风尘仆仆地来到鲁国,请求拜见鲁哀公。


子张在鲁国住了七天,可是却连鲁哀公的影子都没等到。原来鲁哀公说自己喜欢有知识的人只是赶时髦,学着别的国君说说而已,对前来求见的子张根本没当一回事。子张很是失望,也十分生气。他给鲁哀公的车夫讲了一个故事,并让车夫把这个故事转述给鲁哀公听。随后,子张便悄然离去了。


终于有一天,鲁哀公记起子张求见的事情,准备叫自己的车夫去把子张请来。车夫对鲁哀公说:“他早已走了。”鲁哀公没有搞明白,便问车夫:“他不是投奔我而来的吗?为什么又走掉了呢?”于是,车夫向鲁哀公转述了子张留下的故事。


这个故事是这样的。传说楚国有个叫叶子高的人,总向人吹嘘自己有多喜欢龙。他的衣服上画着龙,在酒杯上刻着龙,房间里的柱子上也全都雕刻着龙。天上的真龙知道这件事后很是感动,决定去人间走一趟,向叶公表示一下感谢。


这一天晚上叶公正在睡觉的时候忽然外面电闪雷鸣,狂风大作,一条真龙降落到了叶公的家里。龙把头伸进窗户里探望,把尾巴拖在厅堂上。可没想到叶公看到真龙之后吓得脸都变了颜色,最后竟然被吓晕了过去。真龙感到莫名其妙,很是失望,便回到了天上去。


原来这叶公并非真的喜欢龙,只不过是形式上、口头上喜欢,用来表现自己罢了。现实生活中也有很多类似的人,口头上说喜欢某样东西,实际上对其并不了解。一旦真的接触之后可能不但不喜欢,反而甚至会惧怕。你的身边是不是也有这样的人呢?

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今日の単語とフレーズ


风尘仆仆

形容旅途辛苦劳累。

旅路の大変さが分かるような風貌。書き言葉です。


例文:

“王总明天过来。不过他一路风尘仆仆地也不容易,我们就给他安排一天休息之后再谈工作吧。”


訳文:

「明日王社長が来るんだけど、長旅で大変疲れているだろうから、一日休んでもらってから仕事の話をしようか。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは。今日ご紹介する四字熟語は「葉公好龍」です。幾つかの昔の書物に出てくる言葉なので、その中の一つをピックアップしてお話ししたいと思います。


春秋時代の魯の国には哀公という君主がいました。彼は人に会う度に力と能力のある人材への渇望を口にしました。陳の国の人子張がそれを聞いて、魯哀公が人材を歓迎していると思い、彼に会うために遠いところから魯の国を訪れました。


ところが七日間も魯の国に滞在して待っていましたが、哀公の影すら会えませんでした。知識人が好きというのは実はただの哀公の口癖だったのです。他国の君主を真似して、まるで自分が先進的であるかのように見せ掛けるための台詞だったのです。わざわざ訪ねてきた子張のことなど、眼中になかったのです。子張は失望したと同時に怒りを覚えました。彼は哀公の車夫にある物語を伝え、後日代わりに哀公に伝えるようお願いしました。それをした後、子張は静かに魯の国を去りました。


その後のある日、魯哀公はやっと子張が訪ねて来ていることを思い出しました。車夫に子張を連れてくるように言ったところ、もう帰ったと車夫が答えたのです。哀公はその意味が分からず車夫に問いました。「彼は私のところに入りたいから来たのではないのか?何故帰ったのだ?」それを聞いて、車夫は子張が言い残した物語を述べ始めたのです。


その物語はこうです。楚の国に葉子高という人がいました。彼はいつも龍が大好きだと人々に言いふらしていました。服には龍を編み、盃には龍を彫り、屋敷の柱にも全部龍を描いていました。このことは空の上の本物の龍の耳に届いたのです。龍はとても感動し、一度人間界に降りて、葉さん(葉公)に感謝の意を表したいと思ったのです。


ある日の夜、葉公がベッドで寝ている時、突然外では雷が鳴り、稲妻が光り、突風が吹き荒れました。本物の龍が葉公の家に降りてきたのです。龍は窓から頭を入れ、しっぽはリビングに置いていました。ところが本物の龍を見た葉公は大変驚き、顔色まで変え、なんと気絶してしまったのです。意味不明だと感じた龍はとてもがっかりして、空へと帰ったのです。


なるほど。葉公は本当に龍のことが好きというわけではないのですね。形式上、口先だけで好きと言い、何かの自己アピールをしたかっただけのようです。周りにこのような人って多くないですか?口ではこれこれが好きと言いますが、実際は何も詳しく知らない。そして本当にそれに触れてみたら嫌いになるどころか、怖くすらなったりします。皆さんの周りにもいませんか?

2022年1月7日(金) 每天五分钟 中国語リスニング 中国民间神话故事3 女娲补天 中国神話3 女媧、天の穴を塞ぐ

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今日のリスニング


大家好!上一集的中国神话中我讲到了女娲创造了人类,在那之后人类在大地上繁衍生息,遍布了世界的每一个角落。


据说当时在一座叫做昆仑山的山上有一座光明宫,宫里住着一位火神,掌管火,名叫祝融祝融看到人们吃生食,于是便从光明宫里取来火种,教人类吃熟食。这样食物既好吃,又不容易生病。因此人们很感谢祝融,对他十分尊敬。


这件事惹怒了一个神仙,那就是住在东海里的水神共工共工觉得水和火都对人类很重要,可为什么人类只尊敬火神,不尊敬我这个水神呢?性情暴躁的共工嫉妒万分,最后竟然找到火神祝融和他进行了一场决斗。


决斗的结果,水神败给了火神。共工恼羞成怒,为了泄愤,他一头撞向了不周山,这一下子把不周山给撞断了。他何曾想到这不周山原来是盘古开天地时用来顶天的柱子,不周山一断,天上就出现了一个大窟窿。天河的水不断地从这个窟窿里倾泻到大地上,导致洪水泛滥。各种猛兽也抓住这个机会大肆造孽,出来袭击人类。


女娲不忍心看到人类受到这么大的灾难,她决定把天上的窟窿补上。女娲为了寻找补天的材料来到了东海之外的海上仙山天台山。她在天台山山顶堆巨石为炉,取五色土为原料,炼制出了一块用来补天的五色神石。女娲拿着五色神石飞到天上,成功地把窟窿给补上了。


随后女娲还把一只神龟的四条腿砍下来用来当新的顶天的柱子。她还亲手杀死了作孽的猛兽们,人类这才重新获得了安宁的生活。这就是“女娲补天”的故事。

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今日の単語とフレーズ


不忍心看到

見るに忍びない。見るに耐えない。


例文:

“我以前得到过他的帮助,所以我不忍心看到他落魄成这个样子,我想帮他。”


訳文:

「前に助けてくれたことがあったから、ここまで落ちこぼれる彼の姿は見るに忍びない。彼を助けたい。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは。前回の「中国神話」では女媧が人を作った話をしました。それから人類はこの大地で繁栄し、世界のあらゆる場所に生活するようになっていきました。


当時、崑崙山(現在の崑崙山脈)の上に光明宮という宮殿があり、火を司る火の神様「祝融」が住んでいました。生食をする人類を見て、祝融は光明宮から火種を取ってきて、食材を火で加熱する方法を教えました。そうすれば食べ物が美味しくなる上、病気にもなりにくいからです。人類は祝融に感謝し、彼を尊敬しました。


この事がある神様を怒らせました。東海に住んでいる水の神様である「共工」です。水も火も人類にとって重要なのに、何故火の神様だけ尊敬し、私を尊敬しないのかと共工が怒りました。頭に血が上りやすい共工は嫉妬のあまり、なんと祝融に決闘を挑みました。


決闘の結果、水の神様は火の神様に敗北を喫しました。共工は負けた腹いせで不周山という山(崑崙山脈のどこかにあると言われています)に頭でぶつけ、山を折ってしまったのです。彼は知らなかったのですが、この不周山は実は盤古開天闢地の時に天を支えるための柱として選ばれた山だったのです。不周山が折れることで天に穴が開き、天の川の水が絶えず地上に流れ落ち、あっちこっちで洪水になりました。猛獣たちもどさくさに紛れて暴れまくり、人類を襲い始めました。


人類がこれほどの災難に苦しめられるのを見るに耐えなかった女媧は天の穴を塞ぐことを決めました。天を補填するための材料を探して、彼女は東海の外にある海の上の神山である天台山(現浙江省天台県付近)まで来ました。天台山の山頂で巨大な岩で炉を作り、五色の土を原料に五色の神石を錬成しました。女媧はこの五色の神石を持って天に飛び、穴を塞ぐことに成功しました。


その後女媧は巨大な亀の四本の足を切り落とし、天を支える新しい柱にしました。また暴れていた猛獣たちをも倒してくれました。そのおかげで人類はやっと安寧を手に入れました。これが「女媧、天の穴を塞ぐ」の物語です。

2022年1月6日(木) 每天五分钟 中国語リスニング 我的童年・寺庙情节2 私の少年時代・寺院愛2

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原文

今日のリスニング


大家好!上周的“寺庙情节”中我提到了我拜的两个佛教师傅分别给我起了一个法名,一个叫“隆鸣”,一个叫“净鸣”。今天我们来看一下这个法名是怎么起的。


和尚在给“俗家弟子”起法名的时候是有规矩的。首先,法名的姓会沿用这个人原本的姓氏。比如你姓张,那么你的法名也姓张。但是一般来说一个人在说自己的法名的时候会省略掉姓氏,所以大家看到的法名都不带姓就是这个原因。


除掉姓氏之后,一般的法名都是两个字的,其中第一个字代表辈分。这个辈分指的是拜师的时期,相当于学校的年级一样。你去年拜这个师傅为师,那么代表你辈分的字比方说就是“真”;我今年拜同一个师傅为师,那么代表我的辈分的字比方说就是“善”。


那么可能有人会问了,这个决定辈分的字是怎么决定的呢?答案是每个寺庙都有自己的规定,比方说“中国四大佛教名山”之一的普陀山的各个寺庙在收徒弟的时候的辈分所用的字来自这样一句话,叫“普陀涌莲花,开了根又生”。也就是说第一届的徒弟的法名的第一个字就是“普”,这第一批徒弟就被叫做“普字辈”的徒弟;第二届徒弟的法名的第一个字就是“陀”,第二届徒弟就是“陀字辈”的徒弟。


而决定采用“普陀涌莲花,开了根又生”这句话来作为辈分的据说应该是普陀山最早的一批僧侣们。这每一个辈分的字都会根据当时的情况使用数年,比方说从五年前开始到现在这段时间里拜师的人都会被取名为“根”字辈,而明年开始的几年期间来拜师的人则会被取名为“又”字辈。而如果这句话里的字都用光了,那么届时普陀山的和尚们又会确定新的标准来决定法名第一个字怎么取。


法名的第二个字一般取自这个人的名字。比方说假设王红在“根”字辈这一年拜师,那么她的法名就是“根红”。如果这个人的名字是两个字以上的话,那么可以任选其中一个字。比如“又”字辈的刘青吉既有可能被取名为“又青”,也有可能被取名为“又吉”。

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今日の単語とフレーズ


辈分

家族、親戚、師弟関係などにおける長幼の順序。例えばおじいさんおばあさんや親世代は上の「辈分」なので「长辈」と言います。「长辈」に対してこちらは下の世代なので「后辈」あるいは「小辈」と言います。中国ではこの「辈分」という長幼関係を重視する文化があります。


例文:

“我妈生我生的晚,而我舅妈生孩子生的早,孙子小明已经和我一边大了。但是论辈分,我是小明的舅妈,感觉很别扭。”


訳文:

「私は遅生まれだけど、おばさんの子は早生まれなの。孫の明くんは私と歳がほとんど変わらない。けど世代で言うと私は明くんのおばさんになるの。なんか違和感があるよね。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは。先週の「寺院愛」で私が二人の仏教の師匠に弟子入りし、それぞれ法名を付けて頂いた話をしました。一つ目の法名は「隆鳴」で、もう一つは「浄鳴」です。しかし法名はどのように決めるのでしょうか。今日はこれについてご紹介したいと思います。


お坊さんが「俗世界にいる弟子」に法名を付ける時にルールが存在します。先ず法名の苗字はその人元々の苗字を使用します。例えば苗字が「張」という人なら法名の苗字も「張」になります。ただ、法名を名乗る時普通苗字を省略して名乗ります。皆さんが目にする法名に苗字が付いていないのはそのためです。


苗字を除けば、ほとんどの法名は二文字です。一文字目は世代や序列を表す文字になります。その世代や序列というのは即ち弟子入りした時期を表します。例えるなら学校の○年生に似ています。例えばあなたが去年あるお坊さんに弟子入りしたとして、その時世代を表す文字が「真」だとしたら、あなたの法名の一文字目は「真」になります。一方例えば私は今年同じお坊さんに弟子入りし、その時は「善」という文字の世代になっていたとします。そうしたら私の法名の一文字目は「善」になります。


ではこの世代を表す文字はどのように決めるのでしょうか。どのお寺にも自分独自のルールがあるというのが答えになります。例えば「中国四大仏教名山」の一つである普陀山の各寺院が弟子を取る時に「普陀涌莲花,开了根又生(意味は、「普陀山には蓮の花が湧くように生えてくる。花が咲き終わっても根っこが残っているからまた咲いていく。」になります)」という文章から順番に世代を表す文字を取っています。つまり、普陀山最初の世代の弟子たちの法名の一文字目は「普」で、「普」世代の弟子と呼ばれます。次の世代は「陀」世代の弟子になります。


この「普陀涌莲花,开了根又生」という文章から世代を表す文字を取りましょうということを決めたのは普陀山で出家した最初の僧侶たちだそうです。以降その時々の状況によって一文字が約数年ぐらい使われます。あくまで例えばの話ですが、5年前から現在までに弟子入りした人は全員「根」の文字の世代で、これからは次の「又」の文字の世代になっていきます。そして文字をすべて使い切った時には、その時の普陀山のお坊さんたちが新たな基準を制定することになります。


法名の二文字目はその人の元の名前から取ることが多いです。例えば王紅という人が「根」世代の年に弟子入りした場合、彼女の法名は「根紅」になります。名前が二文字の場合、どの文字を選んでも構いません(読んでみて、よりしっくりくる方を選ぶ傾向です)。例えば劉青吉という人が「又」世代の年に弟子入りしたとします。彼女の法名は「又青」になる可能性もあれば、「又吉」になる可能性もあります。

2022年1月5日(水) 每天五分钟 中国語リスニング 中文童话3 葫芦兄弟1 神峯奇遇・上 中国語童話3 ひょうたん兄弟1 神山での出会い・上

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今日のリスニング


大家好!虽然这个童话系列第一集介绍了“卖火柴的小女孩”,不过我觉得或许大家更想听中国的童话,所以今后我会主要介绍中国的童话故事的。从今天开始我就会花好多集给大家讲一个不但中国人人尽皆知,而且对80后和90后来说无法忘记的经典童话兼动画,《葫芦兄弟》,又叫《葫芦娃》,希望大家能喜欢。


从前有一个善良的老爷爷住在一座高山的旁边。山里有一块巨大的长得像葫芦一样的石头,所以大家都把这座山叫做葫芦山。老爷爷平时以采药卖药为生,他虽然年纪大了,但是身手依旧非常矫捷。这一天,老爷爷和平时一样爬上悬崖峭壁采药。正在采的时候突然看到一条蛇正在靠近一个鸟巢,鸟巢里有两只刚出生不久还不会飞的小鸟。蛇明显是想吃小鸟,虽然大鸟拼命抵抗,但是打不过蛇。眼看着小鸟就要被吃掉了,老爷爷急中生智,把手里拿着的柴刀扔了出去,把蛇切成了两段。小鸟得救了,可老爷爷没有保持好平衡,自己从悬崖上摔了下去。


幸好下面不远处有一棵长在悬崖上的树,老爷爷抓住树,跳到了附近的台子上。不过他背上背的药篮子还是掉到了悬崖下面去。这时刚才的大鸟为了感谢老爷爷相救,把从药篮子里掉出来的一片绿叶在空中衔住,交到了老爷爷的手里。老爷爷向大鸟说完再见之后,发现自己身处的平台上有一个山洞。突然,洞里闪起了诡异的光芒,之后还飘出了奇怪的气体,气体过后突然之间这一带刮起了寒冷无比的风。这风冷的,所到之处动物们竟然都结成了冰雕。老爷爷也冻得瑟瑟发抖,不得已躲进了洞中。刚一进洞,山洞就开始坍塌,老爷爷被埋在了洞里。


老爷爷在洞里拼命地用手挖掉石头,终于来到了一个比较宽阔的地方。突然,他听到有人在喊救命。循着声音靠近一看,发现是一条穿山甲被石头压住了。老爷爷把压在穿山甲身上的石头搬走之后问它刚才的寒风是怎么一回事儿。穿山甲谢过老爷爷之后说:“都怪我不好,让两个妖怪给逃了。”


妖怪逃走?这究竟是怎么一回事儿呢?我们下周三再讲。

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今日の単語とフレーズ


瑟瑟发抖

寒くてプルプル震えている様。


例文:

“圣诞节过后天气一下子就冷了下来,我穿的薄,瑟瑟发抖了一整天。”


訳文:

「クリスマスを過ぎてから一気に寒くなってきたね。今日薄着だから、一日プルプルしてたよ。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは!童話シリーズの一話目で「マッチ売りの少女」を朗読しましたが、皆さんにとってもしかしたら「中国産」の童話が聞きたいのかなと思って、今後主にMADE IN CHINAの童話を紹介していきたいと思います。先ず今日から数話に掛けて中国人に知れ渡っているだけでなく、80年代90年代生まれにとって忘れられない定番童話兼アニメである『ひょうたん兄弟』(別名「ひょうたんボーイ」)をご紹介したいと思います。気に入って頂けたら幸いです。


昔、ある高い山の近くに心の優しいおじいちゃんが住んでしました。山にはひょうたいの形をしている巨大な岩があるので、皆はこの山を「ひょうたん山」と呼んでいました。おじいちゃんは薬草を取って売ることで生計を立てています。年は少し取りましたが、動きはまだまだ俊敏でした(アニメを見るとまるでターザンのような素晴らしい動きを見せています)。ある日、おじいちゃんはいつもと同じように崖に上り、薬草を取っていましたが、ちょうど鳥の巣の近づく蛇を目撃しました。鳥の巣には生まれたばかりでまだ飛べない雛が二匹いて、蛇はそれを食べようとしていました。近くにいる親鳥が一生懸命守っていましたが、蛇には勝てず、あと少しで雛が食べられそうになったその時、おじいちゃんは咄嗟に手に持っていた鉈を蛇に向かって投げつけて、蛇を一刀両断しました(子供向けとは言え、容赦しないところは結構あります)。雛は助かりました。しかしおじいちゃんはバランスを失って、崖から落ちたのです。


幸い下の方に木が生えていて、おじいちゃんはその木に掴まって、近くの足場になれるような広い平の岩に飛び移りました。ただ背負っていた薬草入りのかごが崖の下に落ちました。すると先ほど助けてくれた恩を返すために、親鳥はかごから落ちた一枚の緑の葉っぱを空中でキャッチし、咥えておじいちゃんに返したのです。親鳥に別れを告げたおじいちゃんは自分がいる足場の近くに洞窟があることに気付きます。そして急に、その洞窟から怪しい光が見えてきて、中から変な気体が流れ出てきました。その直後に、その一帯にいきなり極寒の嵐が吹き荒れ始めました。嵐が通った場所はすべて凍り付き、動物まで一瞬で氷の彫刻となったのでした(「アナと雪の女王」のようなイメージ)。おじいちゃんもあまりの寒さでブルブル震えて、仕方なく洞窟の中に逃げ込みました。しかし入った瞬間、洞窟が崩れ、おじいちゃんは中に閉じ込められました。


おじいちゃんは一生懸命手で石を掘り、やっと少し開けた場所にたどり着きました。突然、誰かが「助けて」と叫んでいるのを聞こえました。声を辿って近づいてみると、一匹の穿山甲(センザンコウ)が石の下敷きになっていました。おじいちゃんは石を取ってあげて、今の嵐はなんだと聞きました。穿山甲はお礼を述べてから言いました。「すべて私のせいです。妖怪を二匹逃がしてしまいました。」


妖怪が逃げた?どういうことでしょう?来週水曜日に続きをお話しします。