2021年11月29日(月) 每天五分钟 中国語リスニング 扎根在中国人心里的老故事等16 四大美女・杨贵妃5 中国人の心に根付いた昔話等16四大美女・楊貴妃5
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2021年11月29日(月) 每天五分钟 中国語リスニング 扎根在中国人心里的老故事等16 四大美女・杨贵妃5 中国人の心に根付いた昔話等16四大美女・楊貴妃5
この番組の情報源は中国国内のメディアやSNSなどです。
中国語の原文と日本語の訳文は「あなたの知らない中国語！」のブログに載せています。
ブログのテキストを確認しながら聞くことをお勧めします。
(ブログ：https://shiranaichinese.hatenablog.com/)
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原文
今日のリスニング
大家好！今天我来讲讲杨贵妃是怎么去世的。天宝十四年(755年)，范阳、平卢、河东三镇的节度使安禄山与部下史思明发动叛乱，史称“安史之乱”。这次叛乱从根本上来说源自朝廷与地方的矛盾，一方面是唐玄宗喜好美色，和尤其是杨贵妃成天玩乐，😂不谙政事，引发了其他官员的不满。而且玄宗还提拔了杨贵妃的堂兄奸臣杨国忠，更是不利于国家的治理。加之唐玄宗把三座城镇封给了安禄山，导致后者拥有了太多的兵力，所有的矛盾综合起来的结果就是这次安史之乱。唐朝盛世也在这次叛乱之后直转下风，走向了衰退。
次年，唐玄宗为了躲避叛军，带着杨贵妃与杨国忠逃往蜀中(今四川成都)。😂途中经过马嵬驿(今陕西兴平市西)时，原本是保护皇帝的禁军士兵们哗变，一致要求处死奸臣杨国忠跟杨贵妃，随后士兵们乱刀杀死了杨国忠。
唐玄宗只得承认杨国忠乱了朝政，理应处决，但是解释说杨贵妃无罪，想要赦免。无奈禁军士兵都认为贵妃乃祸国红颜，安史之乱是因贵妃而起，所以玄宗不得已之下赐死了杨贵妃。杨贵妃被赐白绫一条，在附近的佛堂的梨树下自己上吊而亡(也有说是命令宦官高力士勒死的)，时年三十八岁。据说玄宗在安史之乱平定之后曾派人去寻找杨贵妃的遗体，但是没有找到。😂😂现在在马嵬驿附近的坟墓其实只是杨贵妃的衣冠冢。
有关杨贵妃的死其他的说法不多，基本可以认定她是死于马嵬驿的这个事件当中。但是有一些后世的历史学家经过研究后发现这个“马嵬驿的悲剧”其实是有人策划的，这个人就是太子李亨。李亨为了让老子早日下台，自己好早日夺权，于是削掉了玄宗的左膀右臂，同时对玄宗的心理造成了巨大的打击。果不其然，在这次兵变后玄宗带着最心腹的宦官高力士逃到了蜀中躲了起来(今四川成都)，李亨趁机掌握了兵权。之后他擅自继位成为了下一任皇帝唐肃宗，唐玄宗则莫名其妙地成为了有名无权的太上皇。如果这件事属实的话，那么也可以从一个侧面说明杨贵妃并不真的是一个祸国红颜，而是和其他的四大美女一样因执政者的色欲而被卷入政治斗争的不幸的女人。
在下一集当中我将聊聊杨贵妃的美容秘术，希望尤其是女性听众能够收听哦！
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今日の単語とフレーズ
汚い言葉として人と喧嘩する時の自称として使うことが多いですが、ここでは汚い言葉ではなく「お父さん」の俗な言い方です。息子を意味する「儿子」と併用することが多いです。
例文：
“你知道吗？隔壁小明昨天打了他爸。”“儿子打老子，真是没教养！”
訳文：
「知ってる？隣の明くん昨日親父を殴ったんだって。」「息子がお父さんを殴るなんて、しつけがなってないね！」
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以上です。良い一日を！
祝大家每天过的快乐！再见！
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訳文
今日のリスニング
こんにちは！今日は楊貴妃がどのように世を去ったかについてお話しします。天宝十四年(755年)、范陽、平盧、河東の三つの町の節度使(辺境警備のための軍の総帥)安禄山(楊貴妃と親子の契りを交わしたの息子です)及び部下の史思明が反乱を起こし、世はそれを「安史の乱」と呼びました(このように古代では辺境の町で兵力を蓄えて中央を攻めて政権をひっくり返す例は枚挙にいとまがない)。この反乱が起きた原因の一つは唐の玄宗が美女に溺れ、特に楊貴妃と日夜遊び、政を行わなくなったせいで官吏たちが不満を抱いていたことです。また楊貴妃のいとこ楊国忠を重役に抜擢しましたが、この人が奸臣でこの抜擢は更に国にとって不利なこととなりました。加えて安禄山に町三つをあげてしまい、後者が多くの兵力を有することとなりました。これら全ての矛盾が合わさった結果、安史の乱が起きたのです。それまで大いに繁盛していた唐もこの反乱後から下り坂になり、衰退へと向かったのです。
反乱が起きた翌年、唐の玄宗は反乱軍から逃げるために楊貴妃と楊国忠を連れて蜀中(現在四川省成都)に逃げます。途中馬嵬駅(現在陝西省興平市西)という場所を通った際、皇帝を守るはずの近衛兵が反乱を起こしました。彼らは奸臣楊国忠及び楊貴妃を処刑せよと皇帝に迫り、その後先ず楊国忠を殺しました。
これを見た玄宗は楊国忠の政を乱した罪を認め、この処刑は正しいと言いましたが、楊貴妃に関しては罪はなく、赦免したいと考えました。ただ近衛兵たちは皆楊貴妃が国を害する美女で、安史の乱も彼女が起因だと決めつけました。致し方なく、玄宗は楊貴妃に死を賜りました(自殺を命じたという意味です)。絹一本を授かった楊貴妃は近くのお寺の前の梨の木で首を吊りました(宦官高力士に絞殺を命じたという説もある)。享年三十八歳です。安史の乱が平定された後玄宗は人を遣い、楊貴妃の遺体を探しましたが、見つかりませんでした。現在馬嵬駅近くにある楊貴妃のお墓は実は「衣装墓(遺体やお骨はなく、死者の装束だけを埋葬したお墓)」です。
楊貴妃の死について他の説はあまりなく、馬嵬駅事件で亡くなったと見ていいでしょう。ただ後世の一部の学者の研究によると、「馬嵬駅の悲劇」は実は仕組まれた可能性があります。黒幕は当時の皇太子李亨です。李亨はお父さんに早く皇帝の座から降りて、自分が早く継承したくて仕組んだ事件そうです。玄宗の左腕を「切り落とし」、メンタルにもダメージを与える工作でした。彼の狙い通り、このクーデター後、玄宗は一番の腹心である宦官高力士を連れて蜀中(現在四川省成都)に逃げて、身を隠しました。軍の指揮権を握った李亨はその後勝手に皇位継承し、唐の粛宗になりました。玄宗はよくわからないうちに名ばかりで実権のない上皇となったのです。これが事実であれば、楊貴妃が災いをもたらす女ではないことをある意味証明した思います。彼女は他の四大美女と同じくただ為政者の色欲で政治闘争に巻き込まれた哀れな女性に過ぎないということになります。
次回では楊貴妃の美容術などについて触れたいと思います。特に女性のリスナーさんたち、是非聞いてくださいね！
