あなたの知らない中国語!

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2021年9月21日(火) 每天五分钟 中国語リスニング 我的童年(普通轮渡篇) 私の少年時代(普通のフェリー編)

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またこの番組ではご質問を募集しております。頂いたご質問はブログやTwitterで返信したり、一話を設けてご紹介したりすることがあります。

どうぞこの記事のコメント欄にて中国語や中国文化についてのご質問をどしどしご投稿くださいませ!

欢迎您提出各种问题!

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原文

今日のリスニング


大家好!9月7号的时候我介绍了从我家的小岛上过夜去上海的大轮渡,这个算是一个比较特殊的轮渡了。今天我要介绍的是普通的轮渡,也就是不过夜的短程轮渡。目前我的老家岱山岛和很多别的小岛还没有用桥连接起来,所以出岛依然需要坐船。这个时候坐的船有两种,一种叫快艇。快艇虽然速度很快,但是船体比较小,乘客们一起挤在一个封闭的船舱里。因为速度快,海浪会进来,所以航行过程中不能开窗,导致里面的空气十分浑浊。对我这种容易晕船的人来说不透气的快艇简直就是地狱,每次坐都吐的死去活来的。


对我这种人来说只能选择另外一种船,那就是轮渡。比如去往来最频繁的舟山岛,也就是舟山群岛里最大的岛的轮渡大约每30分钟至1小时就有一班,非常方便。另外轮渡比快艇好的另外一点就是只有轮渡可以摆渡汽车,汽车想要出岛只有坐轮渡这一个选择。不过一艘轮渡里的车位有限,所以如果你想开车坐轮渡的话需要提前去排队,没办法预约。不过即使排了队,能不能坐上船还不好说,正好到你面前这艘船坐满了,得等下一艘船的情况也经常发生。不过这是车子出岛的唯一方法,也没办法啦。等以后大桥建起来了就能自由多了。


而乘客票在我的记忆中从来没有满过,什么时候去都有空位。上轮渡很有意思,轮渡的底部中间是中空的,这儿是停车的地方,也就是车子的座位啦。而为了防止危险,人不能坐在车子里坐轮渡。坐车上船的人在开船之前需要下车进入到轮渡上方的大客舱,在客舱里度过旅途。乘客们在停满了车子的底部穿行在车子之间,找到客舱的入口后钻进去然后上楼,这对当时的孩子们来说就像一个机械迷宫一样,很是有趣。


客舱和日本的观光轮渡感觉差不多,里面基本上只有塑料制的椅子和桌子供你坐下来休息。到舟山本岛大约要开1个小时不到的时间,乘客们如何消磨时间呢?答案就是中国人最喜欢的三大娱乐方式:“打扑克”、“嗑瓜子”、“聊天”!除了睡觉的人,基本大家都在搞这三样活动。


你问要是没带扑克牌咋办?没关系,船上有小卖部,卖包括扑克牌在内的各种游乐玩具。如果你饿了,我推荐你坐轮渡必吃的两种美食,贡丸汤和烤肠。不知道为什么,轮渡上吃的贡丸汤和烤肠似乎有魔力一般,好吃的不得了。坐船的时候经常能看到小孩子们问爸爸妈妈要零花钱去买了吃。


像我这样容易晕船的人则可以坐在客舱外边侧面的座位上或站在甲板上看风景。虽然海水不蓝,但是吹吹海风加上广阔的视野还是很能预防晕船的。你要是有机会来岱山的话建议你也来体会一下坐轮渡的风情哦!

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今日の単語とフレーズ


吐的死去活来

直訳すると、死んでまた生き返ってまた死ぬぐらいに多いに、大々的に、激しく吐いた、という意味です。ここの「死去活来」は誇張として使っています。「吐く」を「泣く」など苦しむ動詞に変えても使えます。


例文:

“和女朋友分手那一天我哭的死去活来的。”“理解你,兄弟。”


訳文:

「彼女と別れた日、死ぬほど泣いたよ。」「分かるよ、兄弟。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは!9月7日の回で地元の島から夜通しで運航して上海へ行く大きい深夜フェリーのことをご紹介しました。この深夜フェリーは言ってみればとても特殊な部類に入ります。今日ご紹介するのは普通のフェリーで、夜を越さないものです。現在地元の岱山という島は他の島とまだあまり橋で接続できていません。そのため島の出るには船に乗る必要があります。その時使う船は2種類あって、一つは快速艇です。快速艇はスピードは早いですが、船体はとても小さいです。乗客たちは閉鎖的な小さい空間にぎゅうぎゅう詰めにされます。スピードが早いので、海水が入ってこないように航行中窓は閉じていて、空気がとても澱んでいます。私のような船酔いしやい人にとって換気しない快速艇はまるで地獄のようで、乗るたびに死ぬほど吐きます。


船酔いの人はもう一種類の船を選ぶしかありません。それが「フェリー」です。例えば一番大きい島で、往来も一番激しい舟山島との間に30分から1時間ごとにフェリーが一便出ますので、とても便利です。それからフェリーが快速艇より優れているもう一つの点は車を載せられることです。車が島を出たい時にこのフェリーに乗るしか選択肢はありません。しかしフェリーに載せられる車の数は有限です。予約ができないので、車でフェリーに乗りたい場合事前に並ぶしかありません。並んでも乗れるかどうか定かではなく、ちょうど自分の番が来た時に満席になって次のフェリーに乗らざるを得ない状況も多々あります。島を出る唯一の方法なので仕方ありませんね。橋が出来たら大分自由になるでしょう。


逆に人間として乗る場合、満席になった記憶は一度もありません。いつ乗ってもチケットが買えます。フェリーに乗る時面白いのは、フェリーの下部の真ん中が中空になっていて、そこが車を止める場所です。危険ですので、航行中人間は車に居てはいけません。車でフェリーに乗ったら下車して上部にある大きな客室に入らなければなりません。乗客たちは車でいっぱいになっている下部エリアで、車の間を縫って歩いて、客室への入口を見つけて上っていくことになりますが、それが子供たちにとってまるで機械製の迷宮のようで、とても面白がっていました。


客室の風景は日本の観光フェリーに似ています。テーブルとプラスチック製の椅子しかありません。舟山島までの約一時間弱に乗客たちは何をやって時間を潰すかというと、中国人が一番好きな三種の娯楽、「トランプ」、「ヒマワリの種の食べる」、「お喋り」に決まっているでしょう!寝ている人以外皆この三つのどれかをやっています。


何?トランプを持って来なかったですって?モーマンタイ!フェリーの中に売店があります。トランプを含むあらゆる遊びの道具を売っています。もしお腹が空いたら、フェリーで食べなくてはいけない二つのグルメをお勧めします。「肉団子入りスープ」と「焼きソーセージ」です。何故かフェリーで食べる「肉団子入りスープ」と「焼きソーセージ」は魔法でも掛かったかのように、堪らないぐらい美味しいです。子供がお父さんお母さんにお小遣いをねだって買って食べるシーンをよく見ます。


私のような船酔いしやい方は客室の外側、船の側面に設置されている椅子に座るか、デッキに立って景色を見るといいです。海は青くありませんが、海風と広い視界は船酔いしににくさせてくれます。もし岱山に来る機会があれば、一度フェリーに乗る風情を感じてほしいです!