あなたの知らない中国語!

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2021年8月26日(木) 每天五分钟 中国語リスニング 我的童年(捉龙虾篇) 私の少年時代(ザリガニ釣り編)

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どうぞこの記事のコメント欄にて中国語や中国文化についてのご質問をどしどしご投稿くださいませ!

欢迎您提出各种问题!

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原文

今日のリスニング


大家好!中国人和日本人一样有很多喜欢钓鱼的人。如果你的家靠近海边的话可以选择去海钓,但是其难度会比较大。加上中国不靠海的省市比较多,大家最习惯的还是去河边或者湖边钓鱼。在我的家乡钓的比较多的河鱼有鲫鱼和鲇鱼等。不过对小孩子们来说钓这些鱼还是有一定难度的,小孩子们最喜欢也最好钓的要数小龙虾。


为什么喜欢钓小龙虾的原因之一就是大家都很喜欢吃小龙虾。日本人可能不是很习惯,但是中国本地的餐馆里可以说没有一家不提供小龙虾的。比较多见的做法有爆炒小龙虾和小龙虾锅等。自己钓回来的东西晚上爸妈就会做成自己喜欢吃的菜端上饭桌,这是孩子们喜欢钓小龙虾的第一个原因。


第二个原因是小龙虾很容易钓。因为小龙虾是一种杂食的,而且十分贪吃的生物,无论你用什么诱饵它都会上钩。蚯蚓、鸡肉、鸡皮、各种小鱼,它是来者不拒。顺便说一下当时我的同学发现小龙虾最喜欢吃的是诱饵是小龙虾肉,也就是自己的肉,很不可思议。另外小龙虾是用大钳子来辅助进食的,所以一旦上钩它就会用大钳子夹住诱饵。正因为这个习性,用专业的鱼钩并没有什么特别好的效果,反而可能会被弄坏。你只需要准备一根任何材料的坚固的绳子,在头上牢牢地绑好诱饵就可以钓了,十分简单。


我小的时候去捉小龙虾都是去田里的。田附近的水道或者小河里栖息着大量的小龙虾,当时胆子大的几个孩子甚至脱了鞋,挽起裤脚直接跳到水里在河底摸龙虾。虽然有的时候会被龙虾夹一下,但是捉龙虾的效率高了可不只一点点。另外我还记得有一些成年人拿着网兜在河里捞龙虾,看得孩子们很是羡慕。


孩子们捉完龙虾后拿回家之前还经常会玩“斗龙虾”。 每个人从自己今天的战利品中挑出最大的一只龙虾,用手拿着让龙虾互相用钳子进行对战。虽然结果往往是不分胜负,但是大家都玩的很开心。我老家的海边在我父母小的时候渔业资源还很丰富,据说在海边弯腰一捞就能捞到好几条鱼。但是这些年来滥捕滥捞很是严重,近海的鱼变得很少了,我小的时候也就只能在田边捉捉龙虾了。好羡慕父母啊!

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今日の単語とフレーズ


挽起裤脚

ズボンの裾を捲し上げる、という意味です。


例文:

“你看我新买的这件衬衫怎么样?”“挺帅的,不过要是把袖子卷起来就更潮了。”


訳文:

「このシャツ買ったばかりだけど、どう?」「格好いいね。袖を捲し上げたらもっとオシャレ。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは!日本と同じように中国人も釣り好きが多いです。家が海に近いなら海釣りにも行けますが、やはり難易度が高いです。海がない省も多いので、中国人はやはり河や湖に釣りに行く人が多いです。地元でよく釣れる川魚は鮒や鮎です。しかし小さい子供たちにとってはやはり難しい魚です。ちびっ子たちが一番好きなのはザリガニ釣りです。


何故好きかと言うと、先ずみんなザリガニを食べるのが大好きです。日本人にとっては慣れない食べ物ですが、中国ではザリガニ料理を出さないレストランは存在しません。よく見る調理法はザリガニ炒め(超強火)とザリガニ鍋です。自分が釣ったものが夜食卓に出てくる、これがザリガニ釣りを好きな理由の一つ目です。


二つ目の理由はザリガニがとても釣りやすいからです。雑食だけでなく、貪欲な生き物でもあるので、何を餌にしても引っ掛かります。ミミズ、鶏肉、鶏皮、各種小魚など、来るものを拒みません。因みに当時のクラスメイトの発見ですが、ザリガニにとって一番好きな餌はザリガニ肉です。同類を食べるのが一番好きだなんて、不思議ですね。それからザリガニはハサミで食事の補助を行います。餌を見たら必ずハサミで挟みます。この習性があるので、釣り針を使う必要はありません。逆に壊されたりします。実はどんな材質でもいいので、とにかく丈夫な紐を用意して、その先に餌をしっかり結べば釣れます。とても簡単です。


当時子供たちの「ザリガニ漁」は田んぼで行われます。田んぼ近くの水路や小川にはザリガニが大量に生息していました。度胸のある子供は靴を脱いで、ズボンの裾を捲し上げて河に飛び込み、素手で直接川底でザリガニを捕まえていました。たまに挟まれたりしますが、漁の効率は相当上がります。また当時大人の人が柄の長いネットを持って河からザリガニをすくい上げていたのを見てとても羨ましかったのを覚えています。


ザリガニ釣りが終わって家に帰る前に、子供たちはよく「闘ザリガニ」をやります。各自自分の今日の戦利品の中から一番大きいザリガニを選んで、手で持って戦わせます。結果ドローが多いですが、みんなとても楽しんでいました。両親の話によると彼らが小さい頃、地元の海の漁業資源はまだ豊富でした。海辺でしゃがんで掬えば魚が何匹も捕れるほどでした。しかしここ数十年、乱獲がひどく、近海の魚が大分少なくなりました。私が生まれた頃には田んぼでザリガニを捕ることしかできなくなりました。両親が羨ましいです。