あなたの知らない中国語!

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2021年8月19日(木) 每天五分钟 中国語リスニング 我的童年(寺庙篇) 私の少年時代(お寺参り編)

あなたの知らない中国語!

 

「2021年8月19日(木) 每天五分钟 中国語リスニング 我的童年(寺庙篇) 私の少年時代(お寺参り編)」

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またこの番組ではご質問を募集しております。頂いたご質問はブログやTwitterで返信したり、一話を設けてご紹介したりすることがあります。

どうぞこの記事のコメント欄にて中国語や中国文化についてのご質問をどしどしご投稿くださいませ!

欢迎您提出各种问题!

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原文

今日のリスニング


大家好!今天要介绍的寺庙对我的童年也产生过巨大的影响。大家可能听说过大多数中国人对佛教有一种轻度的信仰,我个人的感觉也是差不多的。大多数的中国人会在家里摆一个简单的佛坛或贴一张佛祖神仙的图,每天稍微拜一下。大致也就是这样一个信仰的程度了。你可能会看到很多中国人手腕上会戴一串佛珠手链,或者脖子上会挂一条佛珠项链,这可不代表他们一定就是虔诚的信徒。很多都是父母或者他人送的所以不得不戴着,或者仅仅是为了求个好运,或者只是觉得好看。


同样大多数中国人去寺庙的次数也不多,大家多是在比如孩子要参加考试,或者祈求早生贵子,或者祈求婚姻美满,或者祈求生病的家人早日康复的时候才会去寺庙祈祷一下,平时常去的人不多。只在需要佛祖帮忙的时候才去寺庙,不知道佛祖愿不愿意帮这些人的忙呢?


不过可能因为全民都有一个轻度的信仰,所以全国各地寺庙还是很多的。我住的小岛上就有大大小小几十个寺庙,附近的一个叫做普陀山的岛屿还是中国四大佛教名山之一。


中国大一点的寺庙的构造和日本的神社的构造有点类似。从正门开始你需要穿越好几道门才能抵达最深处,每一道门和门之间都有一个殿。比如典型的三层构造的寺庙第一道门和第二道门之间往往有一个天王殿,里面供奉着掌管风雨雷电的四大天王,第二道门和第三道门之间有寺庙最主要的正殿,比如供奉着如来佛祖的大雄宝殿。第三道门里面则根据这个寺庙的特色会建造各种各样的建筑,比如藏经阁等。另外中国的寺庙和日本的寺庙相比比较明显的区别之一就是寺庙里没有墓地。


如果大家有机会去中国的寺庙游玩的话小孙我推荐大家一个最有感觉的玩法,那就是晚上住在寺庙里。中国的寺庙都有给香客住的房间,我建议你深夜或者凌晨走出房间到寺庙里或附近漂亮的竹林等处观光一下。夜色中寺庙的灯光和和尚们做功课念经的声音组合在一起,那场景非常神圣。最后提醒大家,去中国的寺庙的时候附近肯定会有高价卖佛珠的人,这些人都是来宰客的,可千万不要上当受骗哦!

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今日の単語とフレーズ


宰客

意味は、ぼったくり、です。頻繁に使えそうなので是非覚えて頂きたいです。


例文:

“你这不是宰客吗?我要报警。”“大哥不要报警,!我给你便宜一点。”


訳文:

「それぼったくりでしょう?警察呼びます。」「お兄さん警察呼ぶのはやめてくれ!安くしますから!」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは!今日ご紹介する中国の「寺院」も私の子供時代に多大な影響を与えたものの一つです。大多数の中国人は仏教に対して軽い程度の信仰を持っていると言われていますが、体感として確かにそのように思います。ほとんどの中国人は家に簡易仏壇を設けたり、もしくは仏様の肖像を貼ったりして毎日軽く拝みます。大体この程度の信仰です。中国人が数珠のブレスレットやネックレスを付けているのをよく見かけるかもしれませんが、あれは親や友人の贈り物で付けざるをえなかったり、幸運を祈るためだったり、単純にオシャレだと思って付けている場合がほとんどです。


信仰が軽度なため、お寺に行く回数も多くありません。子供が試験を受ける前や受けている最中、もしくは早く健康的な子供が生まれたい時や病気の家族が早く回復してほしい時だけお祈りのためにお寺に行く人が多いです。普段はほとんど行きません。お願いする時だけお寺に行く人たちを神様が助けてあげるかどうか分かりませんね。


ただ全国民に軽度な信仰があるがために、全国各地に沢山の寺院が建てられました。私が住んでいた島でも色々な規模のお寺が十数軒ありました。近くの「普陀山」という島は中国四大仏教名山の一つにも数えられています。


中国にある規模の大きめのお寺の構造は日本の神社の構造に似ています。正門から入って何重もの門を潜り抜けてやっと一番奥にたどり着けます。そしてそれぞれの門の間に何かしらの「殿」があります。例えば一番よくある三層構造のお寺では一つ目の門と二つ目の門の間に「天王殿」が建てられています。中には「風」、「雨」、「雷」、「稲妻」を司る四大天王を祀っています。二つ目の門と三つ目の門の間にはメインの「正殿」があります。例えば如来様を祀っている「大雄宝殿」などです。三つ目の門の奥にはこの寺の方針で「経堂」など様々な建築物が建てられます。また中国のお寺にお墓がないことが日本のお寺との大きな違いの一つです。


最後に中国のお寺に遊びにいく時のとっておきの過ごし方をご紹介します。夜にお寺に泊まることです。中国のお寺にはお布施さんや参詣者が泊まるための部屋が用意してあります。泊まって、深夜や明け方に部屋を出てお寺や近くの竹の林を観光してみてください。お寺の光とお経を読む声が夜にぴったり合って、とても神聖な雰囲気を感じ取ることができます。ただ気をつけて頂きたいのは中国のお寺の近くに(たまに中にも)高値で数珠などを売っている人が必ずいます。この人たちは皆観光客をぼったくるので、絶対に騙されないでください!