あなたの知らない中国語!

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2021年8月5日(木) 每天五分钟 中国語リスニング 我的童年(校门外的小吃铺篇) 私の少年時代(学校の入り口近くに並ぶ屋台編)

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原文

今日のリスニング


大家好!继续来介绍对我的童年产生过巨大影响的要素。今天要讲的主角是学校门口的小吃铺和小吃铺卖的小吃。中国人喜欢吃,而学生毫无疑问是最能吃的吃客之一。所以做买卖的人都爱瞄准学生的胃来下手,校门口大量的小吃铺就是一个典型的例子。


说到校门口的小吃,这内容当然随着地域的不同而大不相同,比如北方和中部地区会常吃饼类的小吃或者面类的小吃。这一类的小吃大多量都不小,一碗面下去就饱了,严格来说不能算小吃,几乎已经是一顿正式的饭了。今天要聚焦的是学生下课之后回家之前想要稍微充充饥时买的食物,聚焦的地域呢是我的家乡舟山地区。其他地方我也不太懂,没办法说得很细,还请原谅。


从小学生到大学生,无论是多大的学生都经不起校门口的小吃的诱惑。所以小吃铺从小学门口开到大学旁边,哪儿有学校,哪儿就有小吃摊。最常见的小吃铺是一辆大型的手推车或电动三轮车,经过改造的车体变为了一个“综合烹饪台”。有铁板可以烤,有油锅可以炸,还有深口的锅子可以炖,你想吃什么就有什么。


最经典的小吃除了日本人也很熟悉的羊肉串之外我总结了三大类型。第一种是烤的小吃。最有名的当属烤年糕和烤肠。第二种油炸类种类就多了。比如你可以炸土豆串、藕片、油豆腐、火腿肠、年糕、小黄鱼、鱿鱼等等等等。可以说什么都能炸。顺便说一下烤的和炸的最后都会涂上调味料。而中国人喜欢吃辣有点喜欢得过分了,大家都疯狂地往上面涂辣椒水,撒辣椒粉。小的时候我也觉得不难吃,可到了现在总觉得这不是吃啥都一个味儿嘛?很不可思议啊。而最后一种炖汤类小吃的种类不多,比较有名的有肉末粉丝汤和贡丸汤。


刚才说到从小学到大学,校门外的小吃摊都很多。不过因为大学往往规模最大,学生的数量很多,所以大学校门外的小吃摊的数量可以说多到惊人。我上的大学的校区当时位于一个很偏僻的小村子里,但是就因为有这个大学在,大学门外建起了一条三百米以上的小吃街。各种小吃店和网吧鳞次栉比,生意好的不得了。可见学生吃的能力有多强!


不过因为这样的小吃铺很多都是无证经营,其食品卫生状况很不容乐观。所以从很早以前很多地区就开始逐步推出规定,不允许学校附近开小吃铺。那位要问了,如果小吃铺符合食品卫生管理规定的话就可以经营是吗?目前看来也不可以。大多数规定的内容都是说不管你有没有营业执照,学校附近几百米之内均不可以经营小吃铺。我的猜测是,或许是因为哪怕拿到了营业执照,不遵守卫生规定的人还是很多吧。不知道以前日本是不是也有这样的校门口摆小吃摊的文化呢?

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今日の単語とフレーズ


哪儿有〇〇,哪儿就有〇〇

〇〇がある場所には、〇〇も必ずある、という意味です。


例文:

“哪儿有学生,哪儿就有小吃铺。”“哪儿有小吃铺,哪儿就有城管。”


訳文:

「学生のいるところに屋台あり。」「屋台のあるところに取り締まりあり。」

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訳文

今日のリスニング


こんにちは!引き続き私の子供時代に大きな影響を与えた物事をご紹介したいと思います。今日のテーマは学校の入り口近くに並ぶ屋台と売っている食べ物です。中国人は食べるのが好きです。その中に学生が一番の食いしん坊の人種の一つでしょう。商売をする人たちもそれを分かっているので、皆学生さんの胃袋を狙ってきます。学校の入り口近くに並ぶ夥しい数の屋台がその典型例です。


学校の入り口近くの屋台については、先ず地域によって食べ物の内容が大きく違うことがよく言われます。例えば北方や中部地域ではよく中華餅類(薄い中華揚げパン類)と麺類を食べます。しかしこれらの食べ物は量が多くて、例えば麺一食食べたらそこそこお腹がいっぱいになります。厳密に言えば腹ごしらえのための食べ物とは言えません。今日スポットライトを当てたいのはちょっと腹ごしらえするための食べ物で、特に地元舟山の食べ物についてお話ししたいと思います。他の地域については詳しくないので多く語られないこと、お許しください。


小学生から大学生まで、どの歳の学生も学校の入り口近くの屋台が売っている食べ物の誘惑に抗えません。そのため小学校の入り口から大学の正門まで、学校があるところには必ず屋台があります。一番よく見かける屋台は大型のリヤカーや電動三輪車です。車体が改造されていて、「多目的料理台」になっています。焼くための鉄板あり、揚げるためのお鍋あり、煮込むための深いお鍋もあります。食べたいものなら何でも出来ちゃいます。


屋台の食べ物の中で特に有名なのは例えば日本人もご存知の「羊肉串」などが挙げられますが、今日は沢山ある屋台の食べ物を三タイプにまとめてみましたのでご紹介します。タイプ1は焼く食べ物で、「年糕焼き」やソーセージ焼きが一番有名です。タイプ2は揚げ物ですが、これが特に多いです。例えばジャガイモのスライスを串に刺したものを揚げてもいいし、レンコンスライス、揚げ豆腐、ハムソーセージ、「年糕」、キグチ(小さい黄色い魚)、イカなどなど、何を揚げてもいいぐらい多いです。因みに焼く食べ物と揚げ物を買うと食べる前に調味料を振りかけるというステップがあります。中国人が狂うほど辛いものが好きなので、皆おかしいぐらい唐辛子を掛けます。小さい時私もまあまあいけると思っていましたが、今となってはこれ味同じにならないかと思ってしまいます。不思議ですよね。それからタイプ3の煮込みものは比較的に少ないですが、挽肉入り春雨スープや肉/魚肉団子スープが有名です。


先ほど小学校でも大学でも、入り口近くに屋台が多いと言いました。ただ大学の規模が比較的大きく、学生の数も多いので、大学の校門の外に並ぶ屋台の数は特に驚くほど多いです。私が通っていた大学のキャンパスは当時辺鄙な村に位置していました。なのに大学があるというだけで、校門の外に300メートル以上もある飲食店街が出来上がっていました。様々な飲食店やネットカフェが犇めいており、商売繫盛でした。学生の「食事力」の高さが伺えますね!


しかしこのような屋台は営業許可を得ていないものが多いです。従って食品衛生状況が良いとは言えません。そのため昔から一部のエリアでは学校の近くに屋台を経営してはいけないというようなルールが少しずつ打ち出されてきました。でが衛生基準をクリアしたならば、屋台を経営していいということになるかというと、今のところそれもダメのようです。ほとんどのルールでは営業許可のあるなしに関わらず、学校から数百メートル圏内に屋台を出してはいけないという文面になっています。私の推測では、営業許可を取ったとしても衛生ルールを守らない店が多かったからではないでしょうか。さて、日本にも昔このような学校外屋台文化はあったでしょうか?